本日も、おうちで気軽に「無料」でできる「プログラミング教育」について、ご紹介していきます。
大変な状況ではありますが、少しでも楽しく、自宅学習の環境づくりのお手伝いが出来ればと思います。
今回ご紹介するのは・・・
JAXAのプログラミング教材
JAXA (https://www.jaxa.jp/) は、みなさんご存知とは思いますが、「宇宙航空研究開発機構」のことで、日本の航空宇宙開発を担っています。
そんなJAXAですが、実は以前より「宇宙教育教材」というものを開発しています。
なんだかすごそうですね。ワクワクする響きです♪
簡単にご紹介すると、宇宙を素材とした教育を「宇宙教育」と呼んでおり、その為の教材を色々と作って教育支援活動を行っているとのこと。
すごいです!
そんな「宇宙教育教材」の中に、実はプログラミング教育の教材もあるんです!
今日はそちらをご紹介したいと思います。
これまで紹介してきたものと違って、あくまでも教材ですので、プログラミングするためのツールは別で準備が必要です。
といっても特別なものではなく、以前紹介した「Scratch」 (https://scratch.mit.edu/) を使用します。
あとは、教材をダウンロードして Scratch で読み込めば、誰でも気軽に 「宇宙教育教材」を体験することができます。
プログラミング教材は、
- ロケット編
- はやぶさ2編
- 人工衛星・地球観測を学ぼう!
が用意されており、どの順番で使用しても問題ないとのことです。
ただ、「人工衛星・地球観測を学ぼう! 」に関しては、「人工衛星編」を学んだあとに「地球観測編」を学ぶことを推奨されています。
対象年齢は3~4年生となっていますが、それより上の年齢であっても十分楽しむことができると思います。
特に宇宙やロケットに興味のある子供たちには、最高の教材になるのではないでしょうか?
JAXAのプログラミング教材は、パソコンとインターネット環境があれば、誰でもすぐに取り組めます。
是非、体験して頂ければと思います。
ちなみに、「宇宙教育教材」には、プログラミング教材だけではなく、様々なものが用意されています。
未就学児から中高生までが学べるよう、ペーパークラフトや絵本、動画や実験等のアクティビティが多数提供されています。
学校の再開にはもう少し時間がかかりそうですが、その間、宇宙について色々と学んでみるのも面白いと思いますよ。
子供たちの学びが停滞しないよう頑張っていきましょう!!